8年間持続するクォーツムーブメントを搭載し、

オメガの科学、そして宇宙に対する情熱の炎は常に燃え続けている。その一環として、アルメニアのエレバンで開催された「スタームスVIフェスティバル」に参加した。過去2回参加した際と同様、スティーブン・ホーキンス メダル（科学コミュニケーション賞）の各受賞者に、特別にデザインされたスピードマスターを贈呈した。

「スタームスVIフェスティバル」は、科学、芸術、音楽を融合させたイベントで、一般の人々に科学をより身近に感じてもらうことを目的としている。2011年から続くこの フェスティバルは、宇宙飛行士、ノーベル賞受賞者、そして科学、文化、アート、音楽の 分野における著名人によるパフォーマンスやプレゼンテーションなどでプログラムが構成されている。

オメガはスタームス フェスティバルとのパートナーシップとして、科学コミュニケーション賞のスティーブン・ホーキンスメダルを支援。この賞は、サイエンスライティング、映画、音楽・アートの3つの分野を通じて科学を世の中に普及させた個人・団体を表彰するものである。本年は、ブライアン・メイ、ジェーン・グドール、ダイアン・アッカーマン、そしてNASA通信ユニットで、3名と1組織が受賞した。






各受賞者には、彼らの功績を称え、オメガ独自の合金18K セドナ™ゴールドを使用した特別なスピードマスターが贈呈された。最も注目すべき点は、このモデルだけの印象的な スモーク サファイアクリスタルガラス製のケースバック。スティーブン・ホーキンスメダルをイメージしたホワイトカラーのエングレーブが施されているスペシャルな仕様となっている。

さらには、人類初の宇宙遊泳を行った宇宙飛行士アレクセイ・レオノフ、そしてロックバンド、クイーンのギタリストであるブライアン・メイのギター”Red Special”のデザインも刻印されている。ムーブメントは、最新コーアクシャル マスタークロノメーター3861が搭載。月面着陸の際に宇宙飛行士が着用していたスピードマスターに搭載されていたことで有名なキャリバー321の直接の後継機となる。






今年の授賞式について オメガ社 社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマンは、「スタームス フェスティバルの魅力は、科学のイノベーションや、その他の難解な話題を誰にでもわかりやすく伝えてくれるところです。人類の創造力を祝福する祭典であり、そして、より多くの人が自分達を取り巻く宇宙について関心を抱くきっかけになります。私たちオメガとしても、このフェスティバルに関わり、スティーブン・ホーキンス メダル受賞者にふさわしい特別な時計を贈ることができ、大変光栄に思っています」と述べた。

今年9月に開催された「スタームスVIフェスティバル」は、「火星での50年」をテーマとし、5日間開催された。オメガのアンバサダーであるアポロ16号宇宙飛行士チャーリー・デュークをはじめ、科学の世界から数多くの著名人が参加。オメガは2017年からこのフェスティバルをサポートしており、今年で3回目の参加となる。


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